おまとめローンや借り換えを検討する場合においても、毎月の返済金額を正しく設定することが必要です。それによって返済期間や支払総額などを割り出し、借入先を決める上での基準とします。
毎月の返済額を決める上で重要なのは、見込み収入の設定です。ここで無理な設定をしてしまえば、せっかく一本化してローンをまとめたとしても、待っているのは返済地獄です。
たとえば、サラリーマンの場合は、安全に固定給を毎月の収入と考えましょう。残業代やボーナスなど特別な収入は、確実な見込み収入であっても全て除外して、不意の支出や冠婚葬祭などの年間行事に充当しましょう。
ボーナスや臨時収入で余剰金が発生したら、迷わず繰り上げ返済に利用し、少しでも早く残元金を減少させるように心がけましょう。繰り上げ返済は全て元金に充当されますので、借金を減らす上では重要です。
あくまでもボーナスや臨時収入は、繰り上げ返済に利用するつもりで、毎月の返済金に割返してプラスしたり、併用払いなどの返済プランに算入してはいけません。
経済がどこをみても好況であれば別ですが、一昔前の成長期とは違います。企業の倒産やリストラが、いつ自分に襲ってくるかわからない時代にボーナスや臨時収入は期待してはいけません。
毎月の返済額を決める場合、生活していく上で必要な決まった経費を見込まれる月々の収入から差し引きます。
車のローンや住宅ローンなどは、必要な経費ですから決まった支出に算入します。これらの決められた支出を固定支出といい、毎月必要な経費として算入します。
固定費には、家賃、光熱費、電話代、食費、保険料など、個人のライフワークによってさまざまですので、しっかりとした固定費の算出をしておきましょう。
昔から借金をする場合の金額は、年収の○○%までが目安、といったことを会社の上司や先輩に教わりました。住宅などを購入する場合だと、年間に支払わなければならない金額が公庫などから割り出されますから、よく目安にしたものです。
年収300万円未満 :年収の25%
年収300万~400万円:年収の30%
年収400万円以上 :年収の35%
これを毎月の収入に割返してみましょう。
年収300万円未満 : 62,500円/月
年収300万~400万円: 62,500円~100,000円/月
年収400万円以上 :116,666円/月
目安ですが、結構ぎりぎりの生活を強いられることが想像できますね。
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